人間は難しい 河合隼雄さんの言葉から

一度だけ講演をお聞きしたことがある。とても頭のいい人だなあと感動した記憶がある。
河合さんの『心の処方箋』は、自分自身のバイブルとして愛読していた時期がある。今、もう一度手にとってみたくなった。



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みなさん、こんにちは。鑑 樹一(かがみ みきひと)です。ここでは、コーチングや教育のことについて考えたことを書いています。予想外に多くの方に読んでいただき、大変うれしく思っています。心より感謝申し上げます。
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人間は難しい 河合隼雄さんの言葉から







心のなかの勝負は51対49のことが多い



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自立しているものこそお互いに接触し頼るべき時は頼って生きているが十分に自立していない人間は、他人に頼ったり、交際したりするのを怖がる










人間の欲望というものは不思議なもので、できるだけ楽をしたいという欲があるのも当然だが、苦しんででも何かをやり遂げたい、という欲望ももっている。怠けてばかりいると後者の欲望がみたされないために不機嫌になったり、その欲望を抑えるために疲れたりする










親の命令が画一的で、一から十まできちんと統制がとれている家庭の子は危険です。それに対して多少の悪さやいたずらをしても大目に見てもらえる家庭の子は、あまり心配しなくてもいい











なんであんなヨコシマな人間がうまくいって、まじめに悩む自分がくるしまなきゃならないのかって。このつまづきの中で、自分は何を得ようとしているのか、希望を失わずに、じっとみつめることだと思います。頑張り続けていると、いつかは光がみえてくると思います。










今の人は、みんな“何かしなければ”と思い過ぎる








ほめたらつけあがるなんてことはまずありません。もっと子どもを信用していい。子どもを信用できないのは、つまりは自分を信用していないからなんです











私の好きなユングの言葉に、イメージは生命力はあるが明確さに欠け、理念は明確さはあるが生命力に欠ける、というのがある。

こころの処方箋 (新潮文庫)
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