メンバーの主体性を育てる  (短編)

みなさん、こんにちは。鑑 樹一(かがみ みきひと)です。ここでは、コーチングや教育のことについて考えたことを書いています。
予想外に多くの方に読んでいただき、大変うれしく思っています。心より感謝申し上げます。
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古いノートに書きためた、言葉やメモをなどを、短く紹介することも始めたいと思います。(出典が不明なものが多いです)



☆言葉



よく「自分のチームは自律的に考えようとしない」と嘆いているリーダーの方がいます。



しかし、実は自分で気がつかないうちにメンバーの行動を、箸の上げ下げまで細かく指示してし



まっていることが、その原因となっていることが多い。 
        
よくある話だと思います。


みなさん方は、どうやってチームのメンバーに自律的に動いてもらうように工夫しました。


私がチームリーダーのとき、よくみんなに茶化されながら言われたのが、


「出た!鑑さんの丸投げ」という言葉です。


「丸投げ」「丸投げ」・・・本当によくいわれました。


ただ、裏でも言っていたかもしれませんが、私本人に対して笑いながら言っていたことを


私はとても都合よく解釈しています。


それは、私とメンバーのあいだに信頼関係があったからであると・・・・・・


私は、メンバーとの話し合いの中で、目標を明示します。


また、その目標はメンバーが腹から共感できるもの、あるいはそうでない場合は、そうな


る方向へ徹底的にメンバーと話し合います。目標を修正する場合もあります。


そのコンセンサスのとれた目標を達成するために、メンバーに仕事をお願いします。


いつも言っていました。笑いながら・・・・


「方法はどうでもいいです。おまかせします。結果だけください」



「方法はどうでもいいです。おまかせします。結果だけください」



「方法はどうでもいいです。おまかせします。結果だけください」


笑いながら、こういって、コミュニケーションは絶やしませんが、手は一切だしませんで


した。(メンバーがヘルプ求めてきたとき、それから、どう考えてもまずいと言う時以外は)


さて、私は当時のメンバーからどう評価されていたんでしょう・・・・・


☆参考記事 アドラー心理学の要素が随所に入れ込まれているそうです。

部下に9割任せる!
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フォレスト出版
2019-03-20