リーダーの仕事 手を抜かない
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みなさん、こんにちは。鑑 樹一(かがみ みきひと)です。ここでは、コーチングや教育のことについて考えたことを書いています。予想外に多くの方に読んでいただき、大変うれしく思っています。心より感謝申し上げます。
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リーダーの役割
◆チームの空気の中にしっかりとした緊張感があるか?
◆一日一日のチームの活動を、充実したものにできているか?
◆チームのその時の課題や目標が明確になっているか?
◆その課題や目標が、チームに、またメンバーに浸透しているか?
◆メンバーの一人一人が明確な目標を持っているか?
◆メンバーが、その目標に向かって毎日真剣に向き合っているか否かを把握できているか?
リーダーとしてあなたは、これらができていますか?
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結果を出す
結果をたたき出すリーダーは、必ずこれらのことができているはずです。教員を長くしてきましたが、運動部や文化部で強いところは必ず、リーダーがこういった部分をとても大切にしています。
なぜなら、これらがなおざりになれば結果が出ないということを知っているからです。だから毎日毎日が真剣勝負です。
また、目標達成から常に逆算して現在すべきことを明確にしているので、のんびりしているひまなんてありません。
こんな時‥‥
◆チームの練習の開始時間が遅れるようなら‥‥
◆練習中集中力を欠いてるメンバーがいたら‥‥
◆バスケットの練習中、コートから出たボールを歩いて取りに行くような生徒がいたら‥‥
◆合唱の練習中、70%の力で歌っている生徒がいたら‥‥
◆全力ダッシュの練習でゴール直前で力を抜く生徒がいたら‥‥
強いチームの指導者は絶対に許しません。妥協しません。
これらの「いい加減」を許さない、これらの「いいかげん」に妥協しないからこそ結果がでるのです。
普通の指導者は、そこまでこだわりません。だから、時に素質のあるいいメンバーがいたらチームが強くなることもありますが、いつも強いチームをつくることはできません。
常に強いチームの指導者は、必ずこの強いこだわりをもっています。
このこだわりがあるからこそ、強さを維持していくことができるのです。
普通の指導者は、イベント前には燃えるかもしれません。でも、いい指導者は年間通して燃え続けています。
普通の指導者は、一人ひとりの生徒がどんな目標を持ち、それを達成するために、どんな努力をし、実際に達成しているか否か、詳しく把握しません。
いい指導者は、そこにこだわりがあります。生徒一人ひとりの成長のトータルがチーム力になることを知っているので、のんびり成長することを我慢することはできません。
このこだわり
このこだわり、とても大事だと思います。学校の教員の場合、このこだわりをもって授業にのぞみ、その教科で結果を出すという人間はそう多くはありません。
個人的に教科の力量が高いひとは、たくさんいます。本当に素晴らしい能力を持った方々たくさんいます。
でもこのこだわりを持って、日々歩む人間はほんの少数です。
このこだわりを持った教員だけが、生徒を大きく伸ばすことができます。
経営者や会社幹部ににおいても同じです。やはり結果を出している人々は、一日一日を妥協することなく、こだわりをもってのぞまれています。
会社の、あるいは部の、課の空気が、プロジェクトチームの空気が緩んだ時には、よどんだ時には、それでは絶対に結果が出ないことを知っているので、全力でその空気をしまったものにするよう努力されます。それはもう全力で努力されます。
さて、あなたは普通のリーダー、そして、こだわりを持ったリーダー。
どちらの道を選択しますか?
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