コーチングの手法 大切なこと二つ

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みなさん、こんにちは。鑑 樹一(かがみ みきひと)です。ここでは、コーチングや教育のことについて考えたことを書いています。
予想外に多くの方に読んでいただき、大変うれしく思っています。心より感謝申し上げます。
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コーチングの手法 大切なこと二つ


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コーチングにおいて大切なこと



学習を重視する


コーチングでは、当たり前だが目標達成のために行動を大事にする。目標に向かっての大量行動が、目標に近づいていく一番の近道だからである。
ただもう一方で忘れがちになるのが学習を深めていくということである。
コーチングにおいては、行動と併行して、様々な学習を行っていかなければならない。



例えばものの考え方の学習。


チャレンジしていく場合、さまざまな失敗も経験する。その失敗というものをどうとらえるかによって成長のスピードは大きく変わる。


失敗はいけないものという考え方をもっていれば、失敗するたびに自分を責めたり、あるいは落ち込んでみたりする。なので、次のチャレンジに対して臆病になったりして、成長は鈍化しやすい。


逆に、失敗は成功にむけての一過程、あるいは成功にむけての起爆剤、うまくいかなかった方法の発見であるというとらえをすれば、失敗によりへこむということは少ない。


失敗上等、失敗は財産、失敗ありがとうととらえることができる。さらに、失敗から得た教訓が自分の宝物いうような考え方ができれば、チャレンジはかえって加速するのではないだろうか。


このように失敗をどうみるかによって、成長のスピードは大きく変わるのである。



また、ストレスをどうとらえるか。これも同じである。ストレスが、あってつらいなあ、しんどいなあ、繰り返し思えば、どんどんつらくなっていく。


ところが、ストレスは自分を成長させてくれるもの、ストレッチしてくれるものととらえれば、ストレスの受け方は弱る。


実際こういう考え方そすれば、ストレスは軽減されるという心理学の実験結果もあるという。



今、二つ挙げたが、こういった自分にとってためになる考え方を学ぶということを行動とともに行っていけば、成長はどんどん加速していくのである。



今はものの考え方の学習について書いたが、もちろん自分が専門にしていくものの学習は徹底的に行っていく必要がある。


ラーメン屋になるならラーメンの学習、歯医者なら歯の治療の学習、学校の先生になるなら教科の学習。これらができていないと、話にならないのである。



しかし、それ以外にも多くの学習が必要となる。



それらの学習に積極的に取り組むか否か。

そこが大きく成長できるかどうかの分かれ目になるのではないか。



私の場合といえば、私は長く学校の教員を経験しているので……


 教科の学習以外に、リーダーシップの学習、子供をやる気にさせるための学習、受験についての学習、話し方の学習、自分のモチベーションの維持の仕方の学習、習慣のつけ方の学習、自己肯定感の学習、コミュニケーションの学習‥‥




 コーチングをやりだしてからはコーチングの学習、脳科学の学習、心理学の学習‥‥などを行っている。


コーチは、コーチングの相手に行動を促すとともに、その人に必要な学習を促していくことも大きな役割となる。


目標だけをだけを目標としない



教員をやっている時

 〇〇大学へ行きたい、〇〇大会で優勝したい
なんて目標を掲げ、その達成に向けて生徒も教員も努力をしていく。



コーチングをやっていると
 
〇〇業において起業して成功したいということで日々がんばっている。



このような人たちに接するときによく言っているのは
「目標達成だけを目標とするな」ということである。その過程において、人として成長し、多くの力を身につけていくといく部分にも目を向けるように指導している。


例えば起業に向けて忙しく動くAさん。


朝活へ行く。異業種交流会にいく。経理の勉強をする。メンターの指導をあおぐ。


ビジネスセミナーや起業セミナーに数多く参加する。すでに成功している人々とコンタクトをとり、教えをこう。


コミュニケーションの学校に行き学ぶ。様々な学習を詰めて行う。数多くの人と出会いを重ねる。



Aさんが、これらの活動を続けているうちに・・・・・表情が引き締まり、トーク力が各段にあがり、魅力的な人間になっていく。



こうなっていけば、例え、仮に起業が最初うまくいかなくてもAサンは失敗をしているだろうか。


私は違うと思う。Aさんは多くの財産を身に着けていっており、たまたま最初の起業には失敗したかもしれないが、その後の人生に大きく生きてくる宝物をいっぱい得たのだと思う。



高校生が大学受験を推薦受験を行う場合でも

 本気になって小論文作成の練習を行う。短期間で様々な本を読み、ネットで情報を漁り、ノートに大事なことをまとめていく。今まで経験したことがないような負荷を自分にかけていく。


様々な教員のところに自分から出向き、指導を受ける。 面接の練習なども徹底的に行っていく。必死になって高まろうと、もがきながら努力する。


この間の成長は、本当に素晴らしいなと思う。


思いの大学に通ることは、もちろん喜ばしいことだが、落ちたとしても貴重な財産をつかんだと私は考える。



目標達成に向けて活動を行う


その中で、集中力。持続力。達成感。決断力。チャレンジする姿勢。成長の実感。多くの人々との出会い。協力のすばらしさ。応援されることのありがたさ。人としての強さ‥‥

人は数多くのものをゲットしていく。

それはターゲットにしていた目標を手に入れることができなくてもである。


その様々身につけていくことができる財産にも目を配り、目標達成を狙っていくことが大事なのではないかと私は考える。



もう一度書いておく。

「目標達成だけを目標とするな」ということである。その過程において、人として成長し、多くの力を身につけていくといくことにも目を向けるべしということである。





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