リーダーの理想 信じるという気持ちをもつ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさん、こんにちは。鑑 樹一(かがみ みきひと)です。ここでは、コーチングや教育のことについて考えたことを書いています。
予想外に多くの方に読んでいただき、大変うれしく思っています。心より感謝申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



信じる



相手の中にあるものを信じる。



これは素晴らしいことだと思う。



しかし、これを行い続けることは簡単ではない。



裏切られても、裏切られても、私はあなたを信じていると投げ続ける。



時に切れそうになることもある。



でも我慢するのである。



そして投げ続けるのである。



忍耐強さが必要である。



時間がかかることもある。



しかし、信じていると投げ続けるのである。



それは、いつか伝わると信じて。



もしかしたら、それが伝わるのは、関係が離れてしまったあとかもしれない。



もしかしたら、何年も何十年もあとかもしれない。



それでも信じ続けるのである。



そんな姿勢をもった人間になりたい。







昔、中学生を新入生として迎えた時、朝各教室をまわって生徒に近づき一人ひとりに挨拶をしてまわっていた。


みんな気持のいい挨拶を返してくれるのだが、一人全然挨拶を返してくれない生徒がいた。


こっちを見るのでもなく、嫌なそぶりを見せるでもなく、またあえて無視しているとふうにも見えなかった。


まるで、挨拶されたことが見えていない、感じていないというふうに、私には思われた。


それでもずっと挨拶を笑顔でしつづけた。1か月たち、2か月たち・・・・・それでも全然反応がなかった。


1年たった。それでも反応はまったくなかった。・・・全くかわらなかった。


それが1年半たったときくらいに、私の挨拶に対し。小さな声で「おはようございます」と返してくれた。


とても嬉しかった。


それ以降、挨拶をいつも返してくれるようになり、その声も徐々におおきくなっていった。




☆みきひとコーチングに興味のある方はこちらへ
パーソナル・コーチングみきひとのモーニング・コーチング 向上をめざす人におすすめ - wajouganjin ページ!



*ここまで読んでいただきありがとうございます。ブログランキングに各種登録しています。励みになりますので、どれか一つポチッとしていただければとてもうれしいです。