人間の理想の姿―赤ちゃんと幼子
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みなさん、こんにちは。鑑 樹一(かがみ みきひと)です。ここでは、コーチングや教育のことについて考えたことを書いています。予想外に多くの方に読んでいただき、大変うれしく思っています。心より感謝申し上げます。
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人間の理想の姿―赤ちゃんと幼子
赤ちゃんと幼子が人間の理想の姿である。何を言ってるんだと思われるかもしれない。私が言っているのではない。
老子とニーチェがそう言っているのだ。
老子よると、赤ちゃんは純粋ゆえに毒虫も刺さないし、猛獣も歯牙にかけないという。そして一日中泣いても疲れない強烈なパワーを秘めていると。
またニーチェは、幼子は忘却であり、聖なる肯定の精神をもった存在であるとし、既存のものを受け入れつつも、新しい価値や生き方を自分自身で創造していく力に満ち満ちていると述べている。
ようするに赤ちゃんや幼子は最強だと言っているのである。
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多くのやる気をださせるプロの方々もおなじように主張
そして、老子やニーチェだけでなく、現代においてやる気をださせる仕事をされている方々も、赤ちゃんや幼子はやはり最強だと述べている。
たとえば居酒屋てっぺん、「本気の朝礼」で有名な大島啓介さんは、消極的な赤ちゃんはいないという。
「もうたちあがるのはしんどいから、ずっとハイハイでいいや」
っていう赤ちゃんはいないと。赤ちゃんは、どんなに失敗してもあきらめず、チャレンジしつづける存在であると。そう主張するのである。
そして、そのような主張は多数存在するのである。
私もまったく賛成である。
やはり赤ちゃんや幼子は最強
したがって、やはり赤ちゃんや幼子は最強の存在なのである。人間は、そういった強い資質を持ちながら生まれて来たのだ。
諦めないでチャレンジし続けるDNAは、もともと人間という存在自体に埋め込まれているのである。
ところが、ところがである。
ブレーキをつくってしまう
ところが人間は、最強の存在であったのが、成長の過程で数多くのブレーキを設定することで、その生まれながらの積極性を弱めてしまうのである。
「そんなことは危ないからだめ」
「あたしいつもだめだな」
「あんたにはそんなこと無理よ」
「俺は静かにしている方がきっといいんだ」
「お姉ちゃんにかなうはずないじゃない」
「いつも僕は負けてばっかりで、もうやりたくないな」
「お前にはそれは絶対向いてないよ」
前も書いたが、こんなことを人から言われ、又自分自身も自分にその言葉を投げかけブレーキを強化していくのである。
痛烈に自覚せよ
だから、痛烈に自覚する必要があるのである。
何を?
それはもともとあったのだということをだ。
もともとないものを取り戻すっていうのは難しいかもしれないが、
それはもともとあったのだ
もっていたのだ。
そのことを痛烈に自覚して、
その持っていたものを必ず取り戻せると強く信じ、行動していくことが大事なのである。
だって我々はもともとそれを持っていたのだから。
だから私は、どんなに失敗してもあきらめず、チャレンジしつづける存在であると。そこに戻れると。
痛烈に自覚することが大事なのである。
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