習慣をつける 誰でもできる超簡単な方法「if-then」

「習慣をつける」これが実に難しい。多くの人がこの問題で悩んでいますね。ここでは、世界的に評価されている習慣化メソッドの紹介を行っていきます。


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みなさん、こんにちは。鑑 樹一(かがみ みきひと)です。ここでは、コーチングや教育のことについて考えたことを書いています。
予想外に多くの方に読んでいただき、大変うれしく思っています。心より感謝申し上げます。
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習慣をつける 誰でもできる超簡単な方法

〇習慣をつけるー習慣とは実行を毎日繰り返すこと


しかし、これを続けることがなかなか難しい。これが多くの人の悩みですね。


では、どうすれば簡単に実行の繰り返しである習慣化を実現していくことができるのでしょう。ここでは、世界的に定評のある方法を紹介していきます。


〇「気合」と「ワクワク自動操縦」そして・・・


私は「気合」と「ワクワク自動操縦」ということをよく生徒たちにも言ってきました。勉強するにも・・・・運動部の練習するにも・・・・です。


やはり、毎日5時間勉強するとか、自主練で筋トレ20分するとか、というのは、0の状態からはじめるには相当のエネルギーが要ります。


だから、最初のスタートは「気合」です。人間やはり、「やるぞ!!!」という「気合」がないと、力の必要な最初のスタートをきることは難しい。


だから、生徒にもコーチング相手にも、「最初の気合は絶対に大事ですよ」「気合ですよ、そう気合」などの言葉をかけてきました。



しかし、「気合」は長続きしません。それに、いつも「気合」といれるのも疲れます。だから、次は「ワクワク自動操縦」の段階に入ります。


人工衛星と一緒です。この打ち上げには、相当のエネルギーは要りますが、軌道に入ってしまえば、あとは楽なものです。勝手に動いていくということになります。


この勝手に動く「自動操縦」ですが、この自動操縦も負荷のかかる操縦、あるいは、どんどん質をあげたい操縦の時には、「ワクワク感」をもってのぞむことが大事です。


「今日のクラブ練習がんばるぞー、で、来週の試合では大活躍だー」
「私どんどん数学の力がついてきてる!!!イエー、今日も力のばしちゃおう!!」


というような感じです。


それから、もう一つ提案したいのが・・・・「無意識自動操縦」です。


何も考えずに、やっているという習慣です。


みんなやっていますよね。「歯磨き」「入浴」など・・・こんな感じで、もう意識せずとも自然にやっているものを私はこう呼んでいます。この無意識自動操縦をたくさんマスターそれば、エネルギーを使っているという意識がない状態で、向上していくことができます。



〇習慣化のための超簡単な方法 それは「if-then」

 
この本の中にある、「ifーthen」という方法が超おすすめです。

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017-07-01
Kindle本

とにかく、超簡単!あたりまえっちゃーあたりまえでもあるのですが。


ようするに
「~するときには」「~する」と決めておくというものです。


〇朝通勤で車を運転する時には、オーデイオブックを聞く。


〇夕食するときには、(TVなど見ずに)家族とコミュニケーションをとる。


〇朝起きたら、窓をあけ、水をのむ。


自分が行う何か一つの行動に、別の行動を結び付けるというものです。これが実に効果があるということだそうです


いつもの行動に、紐づけて別の行動をいれるというものです。これなら、習慣化しやすいですよね。


そう


いつもやってる運転


いつもやってる夕食


いつもやってる起床
  
   そこに
「オーデイオブックを聞く」
「(TVなど見ずに)家族とコミュニケーション」
「窓をあけ、水をのむ」
という行動を紐づける、つまりくっつけるというこです。





    





これについては様々な方が記事にまとめらているので、読んでみてください。
          ↓



if-then 鑑の場合です


私もこれをやっています。


うちの家は朝が早いです。3時から4時の間に起床します。妻が4時~5時の間入浴するので、起きてから5時までは読書、勉強、ブログ記述・・・などのことを行っています。そして、妻が風呂を上がると。ウオーキングマシンに乗って歩くとということを習慣にしています。


そして、歩いている途中でいったんやめ、お風呂のお湯はりを行いにいきます。そして、またウオーキングマシンに戻るのですが、戻った時にマシンの下に置いてあるブルーワーカー(筋トレの道具)を使用して、軽く2分くらい筋トレをします。


そして、フロのお湯はりが終わるまで歩きます。湯が入ると、入浴します。


入浴すると瞑想をします。


それから、入浴の最後には風呂掃除をするのですが・・・・・その湯を抜く時間に軽くスクワットをします。


整理すると
起床~5時 机につく
5時から  ウオーキングマシン 風呂湯はり ブルーワーカー筋トレ
5時半から 入浴 瞑想 スクワット


この時には、これをする。何も考えずにこれをする。


つまり
そう



いつもやってる起床


妻の風呂あがりの合図


風呂のお湯貼はり


湯につかる


風呂掃除前の湯を抜く時間



  
   そこに
「机につく」
「ウオーキングマシンで歩く」
「ブルー―ワーカー」

「瞑想」
「スクワット」
という行動を紐づける、つまりくっつけるというこです。



〇習慣化をさらに簡単にするための方法実証済み 鑑の場合


これは前もどこかにかきましたたが・・・・・とにかくハードルを下げておくことです。


ウオーキングマシンに乗れば100点
ブルーワーカーにさわれば100点
瞑想2分すれば100点
スクワット10回すれば100点


こうしておけば気が楽です。「あーできなかった!」「自分はなんて情けない!」という感情を持つことが少なくなります。


そして、+αできている自分を「最高!」「スゲー!」「天才!」と自分を思うようにすればとーーっても気も楽ですよね。


減点方式でなく加点方式で歩むべしということです。


大事なことは、自分を「裁かない」「嫌いにならない」ことです。そうして、いつも言っていますが、自分自身をまるまる肯定し受け入れていくことが、よりよく生きていきためのコツなのです。


〇おわりに


今日は、習慣化をすすめるための簡単な方法について紹介しました。


みなさんも「if-then」をマスターして、つけたい習慣を「無意識自動操縦」していきま


しょう。


今日も読んでいただき本当にありがとうございました。