自己を顧みる 菜根譚の中の言葉から



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさん、こんにちは。鑑 樹一(かがみ みきひと)です。ここでは、コーチングや教育のことについて考えたことを書いています。
予想外に多くの方に読んでいただき、大変うれしく思っています。心より感謝申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



自己を顧みる 菜根譚の中の言葉から


菜根譚

中国,明末の洪応明(自誠)の語録。2巻。合計356条の短文よりなる。出処進退,処生訓,人生の楽しみなどを儒教を中核に,道教および仏教をも取り入れて,対句構成の簡潔な文章で説いている。哲学的にはとるにたりないが,人生の辛酸をなめた著者が深刻に開陳したその人生訓は人びとを魅了し,中国におけるよりはむしろ日本において禅僧をはじめとする多くの読者を得,今日でも隠れた読者をもっている。(世界大百科事典 第2版の解説)


この世はけっして、けがれてもいないし、 苦しみの海でもない。そうさせているのは、自分自身の心なのだ














幸福は求めようとして、 求められるものではない。常に喜びの気持ちをもって暮らすことこれが幸福を呼びこむ道である
















人間関係では、好き嫌いの感情を、表に出し過ぎてはならない。善悪や賢愚を問わず、みな受け入れていくだけの、包容力を持ちたい



















逆境にあるときは、身の回りのものすべてが良薬となり、節操も行動も、知らぬまに磨かれていく














人格が主人で、才能は召使いにすぎない
















人の過失をとがめる人は、心を動かすごとに、それがすべて自分を傷つける刃物となる
















静寂な環境のなかで、得られる心の静かさは、ほんものの静かさではない。活動のなかで、心の静かさを保ってこそ、最高のあり方を体得した者といえよう


*ここまで読んでいただきありがとうございます。ブログランキングに各種登録しています。励みになりますので、どれか一つポチッとしていただければとてもうれしいです。



☆みきひとのコーチングに興味のある方はこちらへ。
パーソナル・コーチングみきひとのモーニング・コーチング 向上をめざす人におすすめ - wajouganjin ページ!