死への存在 それが人間 池波正太郎さんの言葉より



 
ある先輩からすすめられて手にとった池波正太郎さんの小説。どっぷりはまっていってしまった。ギャング映画のような娯楽性、一貫した数々の人生哲学、人間という存在の矛盾・・・・本当に魅力いっぱい。すばらしい方だった。本当にありがとうございます。


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みなさん、こんにちは。鑑 樹一(かがみ みきひと)です。ここでは、コーチングや教育のことについて考えたことを書いています。
予想外に多くの方に読んでいただき、大変うれしく思っています。心より感謝申し上げます。
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死への存在 それが人間 

池波正太郎さんの言葉より






人間は、生まれ出た瞬間から、死へ向かって歩みはじめる。死ぬために、生きはじめる









矛盾だらけの人間がつくりあげている世の中というものも、また当然、矛盾をきわめているのだ。












すべてがわかったようなつもりでいても、双方の思い違いは間々あることで、大形にいうならば、人の世の大半は、人々の「勘違い」によって成り立っているといってもよいほどなのだ














気分転換がうまくできない人は仕事も小さくなってくるし、体も壊すことになりがちだね













未熟ということは大切なんだよ。僕だって未熟。天狗になったらおしまいだよ










近頃の日本は、何事にも、「白」でなければ、「黒」である。その中間の色合が、まったく消えてしまった














まことの人は、くだくだしく物を考え、迷う前に、先ず、動き出すものじゃという。


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